2010年5月30日日曜日

Ubuntu-Tweak

今回はUbuntuの便利ツール、Ubuntu-Tweakの紹介です


リポジトリを追加するよりもサイトへ行ってdebパッケージをDLして
インストールしちゃうのが手っ取り早いでしょう
一度インストールしたらリポジトリに追加されてアップデートできるようになります

で、これ何かというとWindowsでいうところの「窓の手」みたいなものです
つまりコマンドライン使わないで色々と設定できるのですね
アプリの追加と削除もできるし、これがあれば色々と起動しなくてもいいのが楽です

できる人はコマンドラインで色々やるのでしょうが
自分みたいにWindowsから乗り換えたばかりで何もわからない初心者にはお勧めなツールです

2010年5月29日土曜日

MOZC

Ubuntuで日本語入力する際にデフォルトのIME?はAnthyになっています
勿論Anthyを使い続けてもいいのですが
今回はGoogleから新しく提供されたMozc(モズクと読むらしい)を導入することにします
幸い「憩いの場」様でリポジトリを公開していましたので早速追加
apt-getコマンドでサクっとインストール
簡単、簡単
インストールが終わったらibusを一度再起動してシステム>設定>ibusの設定で
mozcを一番上にもってきます
これでmozcが使えるようになっているはずです
「きょう」で変換すると今日の日付が出てきたりするのが素敵ですw


The Battle for Wesnoth


今回紹介するゲームはこちら
Linuxだけあって勿論フリー
ゲームは上記HPを参照して戴ければわかりますが
ターン制のシミュレーションゲーム
Windows等で出ていたマスターオブモンスターズの様な
ファンタジー系戦略シミュレーションです




ではまずインストールから
UbuntuならソフトウェアセンターかSynapticマネージャからインストールすると良いでしょう
ソフトウェアセンターからならフルパッケージで
Synapticマネージャからなら構成を選びながらインストールできるのでお好みで

因みに私はネット回線がしょぼいのでSynapticから最小構成でインストールしましたw

最小構成だとゲーム本体とマップエディタしかインストールされません、80MB 前後だったかな?
ゲーム本体は日本語化されてるのでパッチとか当てる必要もありません
ダウンロードが終わったらスタートメニューのゲームにアイコンができてるので
クリックしてゲーム開始です
ゲームを起動すると上の画面になりますが、最小構成だとチュートリアルしか遊べませんw
サウンドもBGMは流れずに効果音だけですw
サウンドや公式シナリオの追加はSynapticから、
ユーザー作成のシナリオはゲームを起動した後のアドオンから追加できます
そうそう、このゲーム、インターネットのマルチプレイにも対応しています
フリーなのに市販ゲーム並、或いは以上のクオリティを誇るこのゲーム
試しに遊んでみるのもいいかもしれません


爆速GoogleChrome

本日はゲームを離れてブラウザのお話
前回お話したようにうちの環境はすこぶるヘッポコなので
Ubuntuに標準で入っているFirefoxじゃWebを見るのも一苦労だったわけですが
Linux関係の事を調べるのにいちいち重たいんじゃ話にならんて事で
軽量なWebブラウザを探す旅に出ましたw
Googleで調べたらOperaが軽いという話もちらほらみかけたのでOperaを導入
しかし、これも重い
さてどうしようかなと、synapticを眺めたりGoogleで調べたり・・・
・・・てGoogleChromeのLinux版があるではないですか〜
http://www.google.com/chrome/?hl=ja&brand=CHMV&utm_source=ja-hp
早速導入
超軽快〜〜〜〜〜
ブラウザが重いとお嘆きの貴方、お勧めですw
設定がいまいちわかりにくいとかありますが、アドオンも色々あるみたいだし
結構カスタマイズできるぽいです
暫く、使ってみる事にします

しかし、相変わらずniftyのHPが見られない・・・あそこはIE専用なんだろうか・・・w

2010年5月28日金曜日

インターネットで囲碁

さて前回スタンドアローンな囲碁環境を構築したところまでお伝えしましたが
今回は更に一歩進んで?インターネットで囲碁を打てる環境を構築するまでをお伝えします
と、その前に当ブログではUbuntuでゲームをするにあたって
WineとかのWindows互換環境は一切使用しないことを前もってお伝えしておきます
何故Wine等を使わないのか?
それは

CPU INFORMATION
GenuineIntel, Pentium III (Coppermine)
Number of CPUs: 1
CPU clock currently at 866.351 MHz with 256 KB cache
Numbering: family(6) model(8) stepping(3)
Bogomips: 1732.70
MEMORY INFORMATION
Total memory: 370 MB
Total swap: 656 MB
GRAPHIC CARD
VGA controller
ATI Technologies Inc Radeon R200 QL [Radeon 8500 LE]
Subsystem: ATI Technologies Inc Device 013a

SOUND CARD
Multimedia controller
Creative Labs SB Live! EMU10k1 (rev 08)
Subsystem: Creative Labs Device 8040

当方のPCが上記のように化石PCであり尚かつインターネット回線も
これまた化石なISDNという腐った環境である為、エミュレーションみたいな高級な事は
不可能とまでは言わないものの極めて非現実的であるが故です(爆

それはさておきインターネットで囲碁の話でしたね
以前Windowsでやっていたインターネット囲碁、KGSの使用を目標にします
まずは上記のHPに接続しクライアントのDLから・・・
え〜と何々?JavaWebStartが必要とな
SunのHPへのLink貼っとくからインストールして出直してきてね、だと!?
しょうがありません、JavaプラグインをDLしてインストールしましょう
幸い、SunのHPでプラグインの詳しい設定方法が載っています
HPの指示通りにインストールしてプラグインの設定して・・・
・・・・・ってFirefoxにJavaコンソールの項目が出てこないんですが?
Googleで調べて、色々いじったけど設定できません
う〜む、困った
と、ここでハタと思い当たる
synapticマネージャてのがあったな〜Java関係なにかあるかな?と
果たして、synapticマネージャで検索するとしっかりJavaありましたw
と、いうわけでsynapticマネージャを使って楽々インストール
無事にKGSのクライアントソフト、CGobanをDLする事ができました
そしてCGobanを立ち上げると・・・文字化けっ!!?
またまたGoogleの出番ですw
色々と調べていたらUbuntuForumにそれらしき記述がありました

$ cd /usr/lib/jvm/java-○.○.○-sun-○.○.○.○○/jre/lib/fonts/
$ sudo mkdir fallback
$ cd fallback
$ sudo cp /usr/share/fonts/truetype/ipa/ipa* .
IPAMona fontの場合は(/usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipa* .)
$ sudo mkfontscale
$ sudo mkfontdir

だそうですw
IPAMonaフォントをインストールしてなかったので
とりあえずデフォルトで入っていたTakaoフォントを使いました
Cgobanを再起動してチェック、無事文字化けは解消されてネット碁環境の構築完了です^^

スタンドアローンで囲碁ができるまで

まずは少しでもUbuntu、Linuxに慣れる為に囲碁のゲームをインストールする事にしました。

と、言ってもWindowsと違いsetup.exeをクリックで

簡単にインストールというわけにいかないのがLinux。

まずは囲碁ゲームのフロントエンドをインストールします。

囲碁ゲームのフロントエンドにも色々選択肢があります。

有名どころではKGSというネット囲碁の提供しているCGobanやGoGuiなどがありますが

今回はWindowsの時に使っていてお気に入りだったmugoをインストールする事にしました。

mugoの良いところは作者さんが日本人なので日本語パッチとか当てなくていいところw

早速サイトへお邪魔してLinux用のdebパッケージなるものをダウンロード。

ダウンロードが終了したのでとりあえずダブルクリックしてみる(ぉ

すると勝手にインストールが始まって終了

あっさりとスタートメニューのゲーム欄に追加されるw

Linuxてもしかして簡単!!?

と思ったのだが甘かったw

とりあえず起動して適当にパチパチと打ってみる・・・音が出ないw

デスクトップの右上にあるスピーカーのアイコンをクリックして設定しても音が出ない

Windowsと違って簡単にはいかないらしいw

ぐぐって色々調べた結果、GNOMEALSAミキサーとかってのを入れて設定すれば良さそう

て事でインストール方法を調べる

何々、Synapticマネージャなるものがあって云々・・・

良く判らないけどとりあえずSynapticマネージャを起動して

検索ボックスにGNOMEALSAとか打ち込んでみるとそれらしいのがリストアップされたので

チェックして適用ボタンをポチッとな

これまた勝手にダウンロードとインストールが行われて無事終了

意外と簡単、Linux

Linuxで大変なのは原因と対策方法をぐぐる労力らしい(爆

ミキサーを起動してみるとWindowsで使ってたようなVolumeControlerみたいな感じ

片っ端からmuteを外して無事音が出るようになりましたとさ

これで囲碁のフロントエンドは無事インストールされたので次は囲碁本体のプログラム

これはもうその筋では超有名なGNuGoを使うことにしてたのでサイトへ行ってダウンロード

拡張子tar.gzなるファイルがダウンロードされた

されたのだが、ここで「はて」と困るw

一応これが圧縮ファイルだって事は雑誌等で読んで知っていたので

これまたぐぐって解凍方法を調べて

端末(windowsで言うところのコマンドプロンプトみたいなもの)を起動してコマンドを打ち込む

無事解凍成功(後で知ったのだがファイルマネージャで「ここに展開」とかってボタンを押せば

その場で一発解凍できるぽ、とってもWindowsライクw)

解凍したはいいけどインストールはどうするんだって事で解凍された中身を覗くと

ReadMeファイルがあったので読んでみる

インストール方法のところにそれらしいコマンドがならんでいたので

適当に打ち込んでみたけど権限がありませんとか怒られるw

ぐぐってsudoコマンドなるものを知り再びコマンドを打ち込んで無事インストール完了

あとは再びフロントエンドを立ち上げ

プログラムの設定をして無事CPUと対局できるようになったのでした。