2010年8月14日土曜日

何故GUIではgksudoを使うのか? - 其の参

結局のところ動作不良を起こす可能性がある、と言うことで解決ぽいのですが。
でも、それだけだと「決して」とか強調する意味がわかりませんねぇ。
GUIアプリでsudoをここまで強固に否定する理由を明示して欲しいところです。
誤解されそうなので言っておきますが別にgksudoが嫌いなわけではないです。
ただ違いを知らずに使うのがモヤモヤするってだけなのでw

gksudoを使うとパスワード入力がGUIで立ち上がってフィードバックされますよね?
Synapticやらソフトウェアセンターで出てくるアレです。
そんなところなんかはむしろ「gksudoってパスワード入力してるのが分かっていいな」
とか思うわけですよ。

それだけにGUIでgksudoを使うべきであるという強固な理由付けが欲しい。
この辺りwindowsからLinuxに入って来た人はとまどうところなんじゃないかな?
かく言う自分もその一人であるわけですが。

とかGoogleで検索してたらこんな記事をみつけました。
http://www.mail-archive.com/arch@archlinux.org/msg04963.html
gksudoじゃなくてsudoを使っていたらシステムが起動しなくなったとの事。
なるほどこれならgksudoを使えと強調するのも分かります。

と、言うわけでGUIで管理者権限が欲しい時はgksudoを使いましょう!

2010年8月11日水曜日

何故GUIではgksudoを使うのか? - 其の弐

https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Others/RootSudo
色々検索して分からなくて結局振り出しに戻ったんですが

>グラフィカルなアプリケーションをroot権限で実行する場合、決して通常のsudoを使ってはいけません。
>その場合は、gksudo (Kubuntuではkdesudo)を使うべきです。
>gksudoは環境変数$HOME~rootに設定します。
>そして、.Xauthorityをtmpディレクトリにコピーします。
>これにより、あなたのホームディレクトリの所有者がrootに変わってしまうことを防ぎます
>(私(訳注: 原文の筆者を指します)の知る限り、この環境の違いだけがgksudosudoでプロセスを起動する際の違いとなります)。

つまるところGUIアプリに対してsudoを使うと
ホームディレクトリの所有者がrootに変わる危険性がある、
という事なのでしょうか?

しかしながら
http://www.linux.or.jp/JM/html/sudo/man8/sudo.8.html
の-Hオプションのところを見ると
>sudo はデフォルトでは、環境変数 HOMEを 変更しない
とか書かれていてsudoでも良いんじゃね?とか素人には思えてしまうのですが。

やっぱりいまいちsudoとgksudoの違いについて分からないのでした。
UbuntuForumで質問してみようかな、どうしようかな(ノ∀`)

何故GUIではgksudoを使うのか?

今日(2010/08/11)TwitterでUbuntuJapaneseTeamのhitoさんが呟いてました。
sudo geditとかナンセンスすぎる、と。
Linux初心者の私にとっては何の事だかさっぱり分かりません。
何故なら、普通に
sudo geany ファイル名
とか使って何度かgrub2の設定を行ったりした事があり特に問題も発生しなかったからです。

で、その呟きの中にgksudoという言葉(コマンド)も出ていました。
そう言えばあちこちのサイトでgksudoと書かれたのを見たことがあります。
gksudoとは何ぞや、って事で色々調べて(ぐぐっただけですが)みたところ、
どうもroot権限でGUIアプリを動かしたい時はgksudoを使うことになってるらしいです。
しかしながら(私の検索が下手なだけかもですが)GUIではgksudoを使えの一本槍で
何故GUIではgksudoを使うのかという事を説明しているサイトが見つかりません。
一応見つけたのが
http://www.psychocats.net/ubuntu/graphicalsudo
ですが苦手な英語です。
Google翻訳通したりつたない英語力で読解しようと試みたんですが
sudoでGUIを立ちあげるとバグる事あるよーとか
gksudoでGUI立ち上げないと出来ない事あるよー位しかわかりません。
それとて正しく訳せてるかどうか甚だ心許ないですけども。
とりあえず今度からはGUIアプリでsudo使いたい時はgksudoするようにしたいと思います。

日本語でそこら辺詳しく解説してるサイトはないものか・・・?
もうちょっとグーグル先生に尋ねてみたいと思います(ノ∀`)

2010年8月6日金曜日

Ubuntuでゲームする - 其の弐

またまたゲームの話題で恐縮ですが。
LinuxはWindowsに比べてゲームが少ないなぁとか思ってましたけど
知らないだけで探せばあるもんですね。
http://happypenguin.org/
左上にある検索でBy Typeを選ぶと総数2636ものゲームが!!(2010/8/6現在)
勿論、全部が全部Ubuntuのリポジトリにあるわけでもないんですけど
それでも気になったゲームを
$ apt-cache search ゲーム名
で探したりできるので便利。
ゲームのタイトルをクリックすると詳細説明とスクリーンショットが見られます。
Radeon8500LEがまだOpenGL系バグってるので遊べませんが
OpenGL動くなら遊んでみたいな〜とか思うゲームも結構ありました。
とりあえずはOpenGLのいらないゲームをDLして遊んでいます。
因みにざっと見て思わずインストールしちゃったのは
castle-combat
知る人ぞ知るRampartというゲームのクローンです。
懐かしすぐるw

2010年8月1日日曜日

Ubuntuでゲームする

久しぶりにゲームネタを。
今更ですが知ってる人は知っているPlayDeb.net。
http://www.playdeb.net/welcome/
Linuxは周知の通りゲーム関係がWindowsに比べると非常に弱い。
そんなLinuxでも色々遊べるゲームがあるよ〜というのがこのサイト。
Ubuntuソフトウェアセンターでゲームを検索しても
何かいまいちピンと来ないなと思ったそこの貴方。
もしかしたらPlayDebなら面白いゲームが見つかるかもしれません。
上記のサイトにアクセスして右下にある、
Learn how to install games from this website by clicking here
と書かれているリンクをクリックすると
リポジトリの追加の仕方が説明されたページに飛びます。
英語ですが戸惑うことも無いでしょう。
説明通りにソースを追加してリポジトリの鍵をゲットしたら
あとはお好みのソフトの左下にあるインストールボタンをクリック。
aptが起動してソフトのダウンロードからインストールまでやってくれます。
スクリーンショットを見る限りではそこそこ面白そうなゲームもありそうです。
しばらく、色々ダウンロードして試してみることにします。
もっとも我が家の環境ではOpenGLが腐ってるのである程度限られるでしょうけど(;´∀`)

2010年7月26日月曜日

HootSuite

Webブラウザ上で動くTwitterクライアント。
日本語にも対応してて、いい感じ。
Twitterクライアント、色々試したけど
とりあえずはTweetDeckかHootSuite。
やっぱりマルチカラムで色々な情報流してそれをまったり眺めるのが楽しいですw

で、HootSuiteで色々遊んでたらなんか埋め込みとかってのを見つけたので
bloggerのガジェットに埋め込んでみました(当ブログ左下参照の事)

HootSuiteについてはこちらから
http://jp.hootsuite.com/home/

2010年7月21日水曜日

LXDEでTweetDeck

GNOME環境が重いので最近はもっぱらLXDEを使っているのですが。
LXDEというのはデスクトップマネージャの一種で
「軽い」てのを前面に押し出して作られているようです。
実際アプリの起動や挙動などはGNOMEやxfceに比べて体感で分かるくらい軽いですね。
もっとも私のPCがヘボいせいもあるのでしょうけどもw
LXDEを使ってみたいという方は公式リポジトリにあるので
Synapticマネージャから導入するもよし
コマンドで
$ sudo apt-get install lxde
で、さっくり導入するもよし。
個人的にはSynapticマネージャすら重いのでw
パッケージ名が分かっている時はコマンドからインストールするのがお気に入りですw
再起動時にLXDEを選べばLXDEが使えるようになると思います。

さてそんな軽快なLXDEなんですが
GNOMEで使えるアプリが使えないって事がたまに起こるようでして
最近大流行りのTwitter、その代表的なTwitterクライアントのTweetDeckも
AdobeAirのセキュリティの関係上?(正直良く解らんのですがw)そのままではLXDEじゃ動きませんでした。
で、いつもの如くGoogle先生にお尋ねしたところ
http://www.cyberfux.de/blog/it/lxde-reloaded-inkl-dropbox-und-adobe-air-tweetdeck/
て、ところで発見しましたよ。
中段辺りにある、

Adobe AIR Applikationen (TweetDeck und Co.)

の項目にあるスクリプトを作成、適当な場所に保存。
実行属性をつけて実行・・・と以上の手順でTweetDeckがLXDE環境でも使えるようになります。

ま、この説明だと少々分かりにくいのでちょっと詳しく説明w
まず適当なテキストエディタを起動し以下のスクリプトを入力。

export GNOME_DESKTOP_SESSION_ID="ubuntu"
/opt/TweetDeck/bin/TweetDeck

二行目はデフォルトでTweetDeckがインストールされてるディレクトリなので
環境によっては変える必要があると思います。

で、作成したスクリプトを適当な場所(私の場合は /home に)に
適当な名前(同じく私の場合は tweetdeck.sh )で保存。
保存したファイルにファイルマネージャからでもコマンドラインからでもいいので実行属性を付与。

で、作成したスクリプトファイル(tweetdeck.sh)を実行するとTweetDeckが立ち上がると思います。

実際問題、TweetDeckは立ち上がるし使えるのですが
私の環境だとFirefoxなどを同時に立ちあげるとかなり重いです。
なのでもっぱらTwitterクライアントはHootsuiteだったりするのですが(爆)

2010年6月24日木曜日

超初心者のプログラミング - 其の弐

漠然とプログラミングをしててもしょうがないので
とりあえずの目標を建てる事にします
目標はwindowsにあるメモ帳のような簡易テキストエディタを作る
これでいきましょう
さて、いつになったら作れるようになるかは私のやる気次第w

前置きはこれくらいにして技術評論社のサイトを参考に次のステップへと進みます
まずは前回インストールしたGeanyの起動
アプリケーション>プログラミング>Geany
アイコンがアラジンと魔法のランプのランプですね
さすがはランプの精の名前がついてるだけはあります
Geanyを起動したらサイトの通りに入力

---------------------------------------------------------

#include <stdio.h>

int
main()
{
printf("Hello World\n");
return 0;
}

---------------------------------------------------------

何が何やらさっぱり分かりませんが、とりあえずhello.cという名前で保存します
そうそうLinuxではバックスラッシュがちゃんと\で出力されるのですね
windowsでは¥マークだったので何か新鮮ですw

保存できたら次はソースをコンパイルするそうです
単なるテキストファイルをコンピュータが動かせるように変換する、といったイメージでしょうか
コンパイル自体はとっても簡単
端末を起動して
$ gcc hello.c
と入力するだけでOKです
コンパイルが終了すると同じディレクトリ内にa.outというファイルができています
アイコンからして実行形式のファイルのようですね
では再び端末からこのa.outというファイルを実行してみます
$ ./a.out
と入力するだけ
この時忘れがちなのがa.outの前にある./の入力です
こいつを付け足してやらないと動きません
で、実行したらこんな感じになります

$ ./a.out
Hello World
$

二行目で先程プログラムに書いたHello Worldという文字列が表示されてますね
これがCプログラミングの基礎の基礎らしいです
最初に書いたプログラミングの中にC言語の要素が
ぎっしり詰まっているらしいので少し勉強してみますw

2010年6月22日火曜日

GoogleCL其の弐

ふむ、日本語はちゃんと反映されてるようです
ただManualを全然読んでないので(ぉ 改行ができてませんねw
後でManual読んでおきましょうw

投稿するのにEnter押したら即投稿されるのですね
ついでに投稿が成功したかもどうかも分からないので
思わず二重投稿になってしまいましたw
この辺りもManualに載ってるのかな?

いずれにせよ、まっとうに使おうと思ったら
今のところ英語版のManualを読まないといけないので
少々ハードルが高いツールかもしれません

ただBlogだけじゃなく、PicaseやYoutube、GoogleCalender等にも対応してるようなので
使いこなせるようになると色々と便利かもしれませんね

GoogleCLのテスト

GoogleCLなるサービスが開始されたようです \なのでテストw \さてどう なってるでしょう?

GoogleCLのテスト

GoogleCLなるサービスが開始されたようです \なのでテストw \さてどうなってるでしょう?

2010年6月21日月曜日

超初心者のプログラミング - 其の一

Ubuntuにも大分慣れてきました
Webやメールくらいなら、もうwindows使ってた頃となんら変わりません
と、言うことで折角Linuxを選んだんだから少しプログラミングなるものを
してみようじゃないかと思った次第

私、プログラミングは超初心者です
今までに経験した事のあるプログラミングと言えば
windows時代に雑誌に掲載されていたWSHやword、ExcelなどのVBAくらい
あとはHTTPでHPを作った事があるくらいでしょうか
HP作るときにJavaScriptも少々弄りましたねぇ
しかし、どれもこれも本を見て載ってるコードを打ち込んで実行、程度のレベルなので
ここいらで少しプログラミングを勉強してみようかな~とか思ったのです
因みに私の本業とプログラミングは何の関係もありません
なのであくまで趣味の範囲です

さて前置きが長くなりましたがGoogle先生と色々相談した結果、
Web上での参考文献が多そうで何かと今後応用の効きそうなC言語を習得する事に致しました
Ubuntuには標準でC言語関係は色々入ってるようですし←良く分かっていないw

まずはC言語の概要から
http://gihyo.jp/dev/serial/01/c-programming-introduction/0001
http://gihyo.jp/dev/serial/01/c-programming-introduction/0002
技術評論社を選んだのに深い理由はありません
Google先生にお尋ねした結果、目につく位置にあっただけの事です(爆

さて、早速意味不明な言葉の羅列に遭遇致しました
構造化プログラミング言語って?アセンブラって?ニーモニックて?
超初心者には難解です、この時点で自分にはプログラミング無理~とか思いそうですが
とりあえず気にしないで流す事にしますw

実際のプログラミングを始める前に
連載第2回のところに詳しく載っていますが色々と儀式wが必要なようです
手順通りに進めていきます
まずはgccなるコンパイラにパスが通っているかどうかの確認

$ type gcc
gcc is hashed (/usr/bin/gcc)
$

大丈夫なようです
続いてバージョンの確認

$ gcc -v
Using built-in specs.
Target: i486-linux-gnu
Configured with: ../src/configure -v --with-pkgversion='Ubuntu 4.4.3-4ubuntu5' --with-bugurl=file:///usr/share/doc/gcc-4.4/README.Bugs --enable-languages=c,c++,fortran,objc,obj-c++ --prefix=/usr --enable-shared --enable-multiarch --enable-linker-build-id --with-system-zlib --libexecdir=/usr/lib --without-included-gettext --enable-threads=posix --with-gxx-include-dir=/usr/include/c++/4.4 --program-suffix=-4.4 --enable-nls --enable-clocale=gnu --enable-libstdcxx-debug --enable-plugin --enable-objc-gc --enable-targets=all --disable-werror --with-arch-32=i486 --with-tune=generic --enable-checking=release --build=i486-linux-gnu --host=i486-linux-gnu --target=i486-linux-gnu
Thread model: posix
gcc version 4.4.3 (Ubuntu 4.4.3-4ubuntu5)
$

ぬあ~何か連載の表記と違って一杯出てきた!!
ちょっと驚きましたがとりあえず最後の行でバージョンは4.4.3である事が確認できましたw
続いては実際にプログラムを書くための道具の準備です

テキストエディタでいいそうなのでUbuntu標準のgeditを・・・と言いたいところですが
個人的に矩形選択のできるエディタを探してる時に見つけたGeanyというエディタを使う事にしました
もしこのブログを見てプログラムを始めて見たいと思いGeanyを入手したい方は
$ sudo apt-get install geany
これで楽々インストール
勿論SynapticマネージャからでもUbuntuソフトウェアセンターからでも構いません

さて、これで準備は整ったようです
次回からは実際にプログラミングを始めてみたいと思います

2010年5月30日日曜日

Ubuntu-Tweak

今回はUbuntuの便利ツール、Ubuntu-Tweakの紹介です


リポジトリを追加するよりもサイトへ行ってdebパッケージをDLして
インストールしちゃうのが手っ取り早いでしょう
一度インストールしたらリポジトリに追加されてアップデートできるようになります

で、これ何かというとWindowsでいうところの「窓の手」みたいなものです
つまりコマンドライン使わないで色々と設定できるのですね
アプリの追加と削除もできるし、これがあれば色々と起動しなくてもいいのが楽です

できる人はコマンドラインで色々やるのでしょうが
自分みたいにWindowsから乗り換えたばかりで何もわからない初心者にはお勧めなツールです

2010年5月29日土曜日

MOZC

Ubuntuで日本語入力する際にデフォルトのIME?はAnthyになっています
勿論Anthyを使い続けてもいいのですが
今回はGoogleから新しく提供されたMozc(モズクと読むらしい)を導入することにします
幸い「憩いの場」様でリポジトリを公開していましたので早速追加
apt-getコマンドでサクっとインストール
簡単、簡単
インストールが終わったらibusを一度再起動してシステム>設定>ibusの設定で
mozcを一番上にもってきます
これでmozcが使えるようになっているはずです
「きょう」で変換すると今日の日付が出てきたりするのが素敵ですw


The Battle for Wesnoth


今回紹介するゲームはこちら
Linuxだけあって勿論フリー
ゲームは上記HPを参照して戴ければわかりますが
ターン制のシミュレーションゲーム
Windows等で出ていたマスターオブモンスターズの様な
ファンタジー系戦略シミュレーションです




ではまずインストールから
UbuntuならソフトウェアセンターかSynapticマネージャからインストールすると良いでしょう
ソフトウェアセンターからならフルパッケージで
Synapticマネージャからなら構成を選びながらインストールできるのでお好みで

因みに私はネット回線がしょぼいのでSynapticから最小構成でインストールしましたw

最小構成だとゲーム本体とマップエディタしかインストールされません、80MB 前後だったかな?
ゲーム本体は日本語化されてるのでパッチとか当てる必要もありません
ダウンロードが終わったらスタートメニューのゲームにアイコンができてるので
クリックしてゲーム開始です
ゲームを起動すると上の画面になりますが、最小構成だとチュートリアルしか遊べませんw
サウンドもBGMは流れずに効果音だけですw
サウンドや公式シナリオの追加はSynapticから、
ユーザー作成のシナリオはゲームを起動した後のアドオンから追加できます
そうそう、このゲーム、インターネットのマルチプレイにも対応しています
フリーなのに市販ゲーム並、或いは以上のクオリティを誇るこのゲーム
試しに遊んでみるのもいいかもしれません


爆速GoogleChrome

本日はゲームを離れてブラウザのお話
前回お話したようにうちの環境はすこぶるヘッポコなので
Ubuntuに標準で入っているFirefoxじゃWebを見るのも一苦労だったわけですが
Linux関係の事を調べるのにいちいち重たいんじゃ話にならんて事で
軽量なWebブラウザを探す旅に出ましたw
Googleで調べたらOperaが軽いという話もちらほらみかけたのでOperaを導入
しかし、これも重い
さてどうしようかなと、synapticを眺めたりGoogleで調べたり・・・
・・・てGoogleChromeのLinux版があるではないですか〜
http://www.google.com/chrome/?hl=ja&brand=CHMV&utm_source=ja-hp
早速導入
超軽快〜〜〜〜〜
ブラウザが重いとお嘆きの貴方、お勧めですw
設定がいまいちわかりにくいとかありますが、アドオンも色々あるみたいだし
結構カスタマイズできるぽいです
暫く、使ってみる事にします

しかし、相変わらずniftyのHPが見られない・・・あそこはIE専用なんだろうか・・・w

2010年5月28日金曜日

インターネットで囲碁

さて前回スタンドアローンな囲碁環境を構築したところまでお伝えしましたが
今回は更に一歩進んで?インターネットで囲碁を打てる環境を構築するまでをお伝えします
と、その前に当ブログではUbuntuでゲームをするにあたって
WineとかのWindows互換環境は一切使用しないことを前もってお伝えしておきます
何故Wine等を使わないのか?
それは

CPU INFORMATION
GenuineIntel, Pentium III (Coppermine)
Number of CPUs: 1
CPU clock currently at 866.351 MHz with 256 KB cache
Numbering: family(6) model(8) stepping(3)
Bogomips: 1732.70
MEMORY INFORMATION
Total memory: 370 MB
Total swap: 656 MB
GRAPHIC CARD
VGA controller
ATI Technologies Inc Radeon R200 QL [Radeon 8500 LE]
Subsystem: ATI Technologies Inc Device 013a

SOUND CARD
Multimedia controller
Creative Labs SB Live! EMU10k1 (rev 08)
Subsystem: Creative Labs Device 8040

当方のPCが上記のように化石PCであり尚かつインターネット回線も
これまた化石なISDNという腐った環境である為、エミュレーションみたいな高級な事は
不可能とまでは言わないものの極めて非現実的であるが故です(爆

それはさておきインターネットで囲碁の話でしたね
以前Windowsでやっていたインターネット囲碁、KGSの使用を目標にします
まずは上記のHPに接続しクライアントのDLから・・・
え〜と何々?JavaWebStartが必要とな
SunのHPへのLink貼っとくからインストールして出直してきてね、だと!?
しょうがありません、JavaプラグインをDLしてインストールしましょう
幸い、SunのHPでプラグインの詳しい設定方法が載っています
HPの指示通りにインストールしてプラグインの設定して・・・
・・・・・ってFirefoxにJavaコンソールの項目が出てこないんですが?
Googleで調べて、色々いじったけど設定できません
う〜む、困った
と、ここでハタと思い当たる
synapticマネージャてのがあったな〜Java関係なにかあるかな?と
果たして、synapticマネージャで検索するとしっかりJavaありましたw
と、いうわけでsynapticマネージャを使って楽々インストール
無事にKGSのクライアントソフト、CGobanをDLする事ができました
そしてCGobanを立ち上げると・・・文字化けっ!!?
またまたGoogleの出番ですw
色々と調べていたらUbuntuForumにそれらしき記述がありました

$ cd /usr/lib/jvm/java-○.○.○-sun-○.○.○.○○/jre/lib/fonts/
$ sudo mkdir fallback
$ cd fallback
$ sudo cp /usr/share/fonts/truetype/ipa/ipa* .
IPAMona fontの場合は(/usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipa* .)
$ sudo mkfontscale
$ sudo mkfontdir

だそうですw
IPAMonaフォントをインストールしてなかったので
とりあえずデフォルトで入っていたTakaoフォントを使いました
Cgobanを再起動してチェック、無事文字化けは解消されてネット碁環境の構築完了です^^

スタンドアローンで囲碁ができるまで

まずは少しでもUbuntu、Linuxに慣れる為に囲碁のゲームをインストールする事にしました。

と、言ってもWindowsと違いsetup.exeをクリックで

簡単にインストールというわけにいかないのがLinux。

まずは囲碁ゲームのフロントエンドをインストールします。

囲碁ゲームのフロントエンドにも色々選択肢があります。

有名どころではKGSというネット囲碁の提供しているCGobanやGoGuiなどがありますが

今回はWindowsの時に使っていてお気に入りだったmugoをインストールする事にしました。

mugoの良いところは作者さんが日本人なので日本語パッチとか当てなくていいところw

早速サイトへお邪魔してLinux用のdebパッケージなるものをダウンロード。

ダウンロードが終了したのでとりあえずダブルクリックしてみる(ぉ

すると勝手にインストールが始まって終了

あっさりとスタートメニューのゲーム欄に追加されるw

Linuxてもしかして簡単!!?

と思ったのだが甘かったw

とりあえず起動して適当にパチパチと打ってみる・・・音が出ないw

デスクトップの右上にあるスピーカーのアイコンをクリックして設定しても音が出ない

Windowsと違って簡単にはいかないらしいw

ぐぐって色々調べた結果、GNOMEALSAミキサーとかってのを入れて設定すれば良さそう

て事でインストール方法を調べる

何々、Synapticマネージャなるものがあって云々・・・

良く判らないけどとりあえずSynapticマネージャを起動して

検索ボックスにGNOMEALSAとか打ち込んでみるとそれらしいのがリストアップされたので

チェックして適用ボタンをポチッとな

これまた勝手にダウンロードとインストールが行われて無事終了

意外と簡単、Linux

Linuxで大変なのは原因と対策方法をぐぐる労力らしい(爆

ミキサーを起動してみるとWindowsで使ってたようなVolumeControlerみたいな感じ

片っ端からmuteを外して無事音が出るようになりましたとさ

これで囲碁のフロントエンドは無事インストールされたので次は囲碁本体のプログラム

これはもうその筋では超有名なGNuGoを使うことにしてたのでサイトへ行ってダウンロード

拡張子tar.gzなるファイルがダウンロードされた

されたのだが、ここで「はて」と困るw

一応これが圧縮ファイルだって事は雑誌等で読んで知っていたので

これまたぐぐって解凍方法を調べて

端末(windowsで言うところのコマンドプロンプトみたいなもの)を起動してコマンドを打ち込む

無事解凍成功(後で知ったのだがファイルマネージャで「ここに展開」とかってボタンを押せば

その場で一発解凍できるぽ、とってもWindowsライクw)

解凍したはいいけどインストールはどうするんだって事で解凍された中身を覗くと

ReadMeファイルがあったので読んでみる

インストール方法のところにそれらしいコマンドがならんでいたので

適当に打ち込んでみたけど権限がありませんとか怒られるw

ぐぐってsudoコマンドなるものを知り再びコマンドを打ち込んで無事インストール完了

あとは再びフロントエンドを立ち上げ

プログラムの設定をして無事CPUと対局できるようになったのでした。